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かに通販の天敵!『カニカニ詐欺』は、知ることが最強の防御法!

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カニ通販で失敗しないために知っておくべきことがある!

『ほぼ日刊イトイ新聞』をうろうろしてて、試しに「カニ」で検索したら、こんな記事がありました。

『イマサギ。』というシリーズ企画で、カニカニ詐欺 のことを取り上げています。

シリーズ企画の前置きを、少し引用。

きっかけは、2013年夏のこと。
いつもの雑談のなかで、
糸井重里がこんなことを言いました。

「カニカニ詐欺って知ってる?」

まわりにいた何人かが笑いました。
冗談だと思ったのです。
糸井が話を続けます。

「いや、笑いごとじゃなくてさ、
ほんとにあるんだよ、カニカニ詐欺。
勝手にカニを送りつけて代金を請求するの。
検索してごらんよ、たくさん出てくるから。
で、ね、(以下略)

と、糸井さん自ら「カニカニ詐欺」のことを知り、気になったようです。

みなさんは「カニカニ詐欺」って知ってますか?
糸井さんが説明しているように、突然着払いとかでカニを送りつけたり、電話してきて強引にカニを売りつける詐欺のことです。

「送りつけ商法」とも呼ばれます。実は、このカニカニ詐欺の存在は、我々が「カニ通販情報サイト」を始めようと思ったきっかけのひとつです。

俺たちはカニが大好き。

通販でもおいしいカニが一年中手に入る。

でも、カニ通販には「悪徳」も多くて買いにくい。

じゃあ、自腹で検証して安心なカニ通販を紹介すれば、みんなの役に立つじゃないか!

自腹だけじゃ続かないから、おすすめショップとかへのアフィを貼って経費を捻出しよう。

よし、タイトルは『蟹は祭だ!』でいこう!

って感じです。

『蟹は祭だ!』というタイトルに至る過程が唐突だと思うでしょうが、こういうアイデアってのは、まず面白いタイトルから走り始めたりするものです。
これ、ほんと。

国民生活センターのサイトを確認してみた

ほぼ日の記事を読んだあと、国民生活センターのサイトも確認してみました。

2015年の11月30日に更新されている『カニなどの魚介類の送りつけ商法』という記事に、カニカニ詐欺相談件数の推移がありました。

PIO-NETに寄せられた相談件数の推移

年度 相談件数
2010 4067
2011 2432
2012 2555
2013 3330
2014 2316
2015 1915
2016 1918
2017 429(前年同期 341)

※ PIO-NET =消費生活相談データベース
※ 相談件数は2016年6月30日現在(2015年度から経由相談の件数を除いています)
※「魚介類」の「電話勧誘販売」及び「ネガティブ・オプション」に関する相談を集計しています。
※2017年9月25日に確認してアップデートしました。

一時に比べると減少傾向にあるようですが、今年になっても「撲滅」とまではいってません。
カニカニ詐欺は2008年ごろから急増したとのことで、ほかにも、いろんな記事がアーカイブされてます。
● カニの送りつけ商法に注意!
● カニもクーリング・オフできるようになったんです!

カニなどの生鮮食品はクーリングオフできない、と思い込んでいる人も多いけど、それは誤解なので要注意。そもそも、この『蟹祭!』でおすすめしてるような信頼できるショップなら、キャンセルや返品などについても、ちゃんと説明してあります。

ちなみに、Wikipedia で「ネガティブ・オプション」を検索すると、カニカニ詐欺が代表事例の筆頭で紹介されています。それなりに高価な商品でありながら、傷んでしまったヤツを使えば原価を抑えやすい「かに」は、これまた原価が安い健康食品などと並んで詐欺アイテムに使われやすいということですね。

そんなの、引っかからないし、と思っている人も……

そもそも、電話勧誘でカニを買うなんて言語道断。

「そんな詐欺、引っかからないよ」と思っている人も多いでしょう。ターゲットにされるのは高齢者や、電話勧誘に引っかかりやすい名簿とかに出てる人。自分には関係ない、と思ってしまいがち。

ま、実際に、この『蟹祭!』を楽しんでくれているような情報リテラシーをもった人にとっては「そりゃそうだ」とも思うので、「きっぱりと断ろう」みたいなありがち対応法については、ここではあえて語りません。

でも、国民生活センターに寄せられた「ケース」の中に、ああ、なるほどねぇ、と考えさせられるものがありました。

● 私の留守中に届いたカニの代金を夫が宅配業者に払った。だが、実際には誰も注文していなかった。
● 高齢で判断力に問題が出てきている母が、電話勧誘で度々海産物を購入している。
● 電話で「3万円のカニを1万5000円に値引きするから買って」と勧誘されて妻が承諾した。クーリング・オフしたい。

つまり、自分が電話を受ければこんな詐欺に引っかかることはなくても、留守中にほかの家族宛で着払いの荷物が届いたりすると、ついついお金を払ったりするケースがあるってこと。

これは、うっかりやられちゃうかも。。。
高齢者と同居している場合、とくに要注意、ですね。

もちろん、一度お金を払ってしまうと、取り戻すのは至難の業になってしまいます。

カニカニ詐欺への対策は、自分がわかってるだけじゃ不十分。まず、家族みんなで「カニカニ詐欺」について一度は話し合って、情報を共有しておくほうがよさそうです。あと、カニを注文した時は「いつ頃届くからね」と話しておくコミュニケーションが大事、ってことでもありますね。

なにはともあれ、カニカニ詐欺は健全なカニ通販の天敵です。
『蟹祭!』を上手に活用することが、カニカニ詐欺への防御策でもある! と、アピールして締めておきますか。

じゃ!

追記/2017年もカニカニ詐欺は多発している模様です

2017年9月25日。
今年もカニシーズンが近付いてきたので、国民生活センターのウェブサイトで、カニカニ詐欺の状況を確かめてみた。

『カニなどの魚介類の送りつけ商法』

2016年の相談件数は1918件。
2017年は6月30日現在で429件で、前年同期の341件を上回るペースでカニ通販に失敗しての相談が頻出しているようです。

カニカニ詐欺の撲滅は、『蟹は祭だ!』の使命って気がしてきた。

みなさん、お気をつけくださいまし!

カニびっくり

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