【ひとくちカニ自慢】
タラバガニは「カニ」じゃない?
「タラバガニって、実はカニじゃない」ということは、蟹様界の常識のひとつです。
実は、ヤドカリの仲間。
生物学上の分類で、いわゆる「カニ類」は「短尾下目(かもく)」に分類されていますが、タラバガニは「異尾下目」という「ヤドカリ」の仲間とされています。
タラバガニのかにみそは毛ガニやズワイガニのように固まらず、食用に向いていないとされているのも、微妙に「家系」が違うことが大きな理由です。
とはいえ。
それはあくまでも生物学上の分類、での話。
味に学問は関係ありません。
タラバガニの身は、すばらしいカニの味がします。
なんといっても、名前はタラバ ガニ です。
そういえば。
ロブスターもエビではなくてザリガニの仲間、とか言われますよね。
でも、そんなこと「どっちでもいい!」じゃないですか。
だって、おいしいんだもん。
『蟹祭!』では、もちろんタラバガニも蟹様として愛を捧げます!
タラバガニの詳しい情報はこちらでも!
『ひとくちカニ自慢』とは?
蟹様について、いろんなウンチクや雑学、豆知識をわかりやすく紹介していきます。
カニを食べる時はどうしても無口になりがちですが、仲間や家族で食卓を囲む時には、楽しい会話も味のうち! 『ひとくちカニ自慢』を活用して、おいしく、楽しくカニをいただきましょう!