むき身の冷凍だけど何度注文しても失敗はなし
2020-2021シーズンの具体的おすすめカニ様第二弾は、かに本舗(匠本舗)の『生北海松葉がに半むき身セット1kg超』です。
この『かに本舗(匠本舗)』は、今まで数年間にわたり実食を繰り返してきた中でも、抜群の安定感を誇る信頼できるショップです。このサイトを立ち上げた時、堀江貴文さんへのお歳暮に選んだのも、かに本舗の冷凍むき身でした。残念ながら、この時に購入した【最高級バルダイ種】は2018年にラインナップから姿を消してしまいましたが、今回注文した【生北海松葉がに】も美味しかった!
ちなみに、「松葉がに」というのは、京都から鳥取にかけての山陰で水揚げされるズワイガニのブランド名ですが、最近、この「北海松葉がに」という呼び名もあちらこちらで目にするようになりました。つまりは、山陰地方ではない北の海で水揚げされたズワイガニ。ほかのショップではロシア産も多いようですが、今回のオススメである『生北海松葉がに半むき身セット』の原産地は「北海道沖」となっていたので、北海道の港に水揚げされたものだと思います。
実録「手軽で美味かった」レポート
では、恒例の実録レポートをお伝えします。
10月29日に到着。かに本舗の商品には専用の化粧箱が用意されているものもありますが、コイツはちょっと硬派に白い段ボール入りです。
ラミネートコーティングされた丁寧な注意事項リーフレットは例年通り。
リーフレットの下に、こぼれんばかりの生ズワイが詰まってました。
さっそく計量。冷凍のまま、梱包のトレーごとなので、1.4kg以上あります。
(トレーの重さは100gくらいでした)
毛ガニとともに、豪勢な実食!
翌日、いただく直前に解凍したヤツを計量。ジャスト1kgでした。もちろん、トレーの重さは外してあります。
盛り付け。半むき身なので、梱包されていたトレーから食卓用の皿に移すだけ。なんなら、トレーのまま食卓へ、でもまったく問題ありません。
この日は、北釧水産「活毛ガニ」の実食レポートでも紹介したように、遊びにきた息子夫婦をもてなす宴。
ほかに毛ガニやちょっとした料理もあったので、北海松葉がには出汁だけの鍋で「かにしゃぶ」風にいただきました。
沸騰した出汁にしゃぶしゃぶ。半むき身で、脚先の細いところも付いているので、しゃぶしゃぶしやすいのもポイントです。
あまり茹ですぎないようにして。上品に小皿にとっていただきました。ジューシーな身はぷりぷりです。
あとで「おじや(雑炊)」を楽しみたいので、肩の身は出汁代わりにざっくり投入。4人で食べて、爪の身も一人にひとつありました。つまり、二杯分のズワイガニ、ってことですね。
もう一発、脚の身アップ。全体に「色が変わったな」ってくらいで、中まで熱くて、ぷりぷりの美味しさでした。
食卓を囲む家族はかなり満腹。肩の身や細い脚を雑炊用にまとめて茹でて。
肩の身はほぐして雑炊用に鍋に再投入。
ただし、この日はすでにキノコの炊き込みご飯が用意されていたので雑炊までは食べきれず。翌日、出汁とカニの身が入ったつゆにご飯と卵を入れてネギを振っただけの、シンプルな「かに雑炊」を美味しくいただきました。
(写真撮り忘れた!)
幸せを噛みしめながら、いただいたかに本舗の『生北海松葉がに半むき身セット1kg超』。
合格です。
サイズや価格もいろいろあります
かに本舗の「カニ特集」ページを見ると、ズワイガニのむき身や半むき身にも、サイズや品種などのバリエーションがいろいろと揃っています。このショップでは今までいろいろ試しましたが、冷凍でも外れたことはないので安心です。家族の人数などに合わせて、お好みの蟹様をGETしてください!