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カニしゃぶで合掌しつつ満喫!〜匠本舗の『活松葉ガニ』【2020 実食確認レポート04】

活松葉ガニを安心の通販ショップで買えるのがありがたい!

2020-2021 シーズン、最後を飾る第4弾の実食確認済みのおすすめ蟹様として登場するのは、匠本舗(かに本舗)の 【境港厳選】活松葉ガニ1杯700g前後(ブランドタグ付き) という逸品です。

松葉がにといえば、我が故郷が誇る、越前ガニと並んであまりにも有名なブランドズワイガニです。

この『蟹は祭だ!』でも、『「越前ガニ」と「松葉ガニ」はどっちが高級?』という記事が人気で多くのアクセスをいただいています。で、何が言いたいかというと、越前ガニも松葉ガニも、産地の港まで出かけて買ったとしても、なにしろ高い!

越前ガニのいいヤツで700g前後〜だと、現地でも2万円は下らないでしょう。越前ガニよりは水揚げ港が多く、少し手頃に買える松葉ガニでも、1杯1万円くらい〜が相場だと思います。

ネットで検索すると、松葉ガニや越前ガニを扱っているショップはありますが、なんというか、どう見ても小規模な「港町のカニ屋さん」がやっている感じのところが多く、それはそれでいいのですが、どのショップを信頼していいのか判断が付きにくい。しかも、値段が高価なので、いかに蟹祭でも片っ端から実食するのは困難です。

それが、信頼のカニ通販ショップである『匠本舗(かに本舗)』で、「活」で、9800円(税込)といううれしい価格。松葉ガニには漁期が定められていて、11月上旬から翌年3月20日までの貴重な旬の味覚です(ちなみに、メスの親がに(せこがに)は12月末まで)。境港(鳥取県)は山陰随一の大漁港なのでそれなりに水揚げ量は安定しているのでしょうが、無理に通販しなくても引く手あまたで売れていく松葉ガニなので、いかに匠本舗でも、品切れなどになりやすいと思うので、購入可能なボタンを発見したら、なにはともあれクリックすることをオススメします。

冷蔵庫で丸一日活きてました!(合掌)

では、蟹祭! 恒例の実食実録レポートです。

解禁直後の週末にいただくことを想定し、届いたのは11月13日でした。

かに本舗恒例のつやつやリーフレットではなく、「松葉ガニを美味しく召し上がっていただくために」という説明書が入っていて、シンプルだけど丁寧に梱包されています。

松葉がにとご対面。まだ活きていて、脚がもぞもぞ動いてました。

「暴れないでね」と優しく声を掛けつつ、包まれていたビニール袋ごと計量しました。850gです。

この後、そのまま冷蔵庫に入れて、翌日の夕食でいただくことにしました。

翌日、いただく前に袋から出して再計量。カニだけの重さは710gでした。商品名としては「1杯700g前後」なので、看板に偽りはありません。

ブランドタグもしっかり付いてました。商品説明によると、赤タグと青タグがあり、注文時に選択することはできません。

刺身でもいける新鮮さではありましたけど、冷蔵庫で1日置いたのでさすがにもう活きてないだろうなと思い、また、刺身ってあまり食べた気がしないので、先日も「北海松葉がに半むき身」でやったシンプルなかにしゃぶでいただくことにしました。

計量を終えたカニをまな板に載せ、出刃包丁で脚を解体! と、……何やらもぞもぞまだ動く! そうなんです、松葉ガニ様はまだご存命でした。

活きているカニは真水に数十分浸けて活け締めにするのがセオリーですが、もう食卓の準備は整いつつあるし、動くとはいってもさすがに弱っていて激しい動きではないし……。

「ごめんね、松葉ガニちゃん m(_ _)m」と合掌しつつ、作業を続行しました。

解体&盛り付け完了。

脚を切られていることに気付いたのか、作業が進むほどにカニの動きは少し大きくなって、この状態になっても胴体側の脚の根っこがうにうにしてました。さすが、深海で生きる松葉がに、生命力は強靱です。。。

ありがとう、美味しくいただきます、からね。

その美味しさは、語るまでもなし!

土鍋にだし汁を沸騰させて、いよいよ脚を投入。

はさみの脚はよく火が通った歯ごたえのある身を楽しみたいと考えて、先に投入しちゃいました。

メインの脚は、さっと火が通ったところで鍋から引き上げ、いよいよ実食。氷水で締めた刺身のように身の花が咲き、ふわふわでジューシー、美味しかったかどうかなんて語るのは無粋ですね。

細い第二関節(?)の身も、ふわっふわのぷりっぷりです。

殻から取り出した脚の身はこんな感じ。もちろん、至福の味でした。

小さい関節の小さな身までジューシーです。もちろん、余すところなくいただきます。

爪の身も、なんというか、透明感のある美味しさでした。

かにみそに火を通すため、胴体部分を土鍋に投入。

後で雑炊にするので少しくらいは許容範囲ではありますが、「美味しいところ」があまり胴体からこぼれ出さないように裏返し。

土鍋に蓋をして待つこと10分。

浜茹でなら20分くらいは茹でるところですが、せっかくの活け松葉ガニなので、あまり火を通しすぎないで、ちょっとレア目の蟹味噌を期待です。

茹で上がりました。

甲羅をオープン。

おおお、美しささえ感じます。

かにみそも、こぼれんばかりに詰まっています。

宝石のような輝きを放つかにみそを甲羅に集めていただきました。

狙い通り、ややレア目、塩ゆでではなく出汁で茹でているので、素材の美味さがシンプルに伝わってくる感じ。とびきりクリーミィで贅沢な味でした。

翌朝の楽しみにした「かに雑炊」は大失敗……。

脚の身と甲羅を茹でただし汁を冷まし、かにみそを取った肩の身とともに冷蔵庫で保管して、翌朝、活け松葉ガニのかに雑炊を楽しもう、と思ったのですが……。

浜茹でに比べて熱を加える時間が短かったからでしょう。

翌朝、冷蔵庫から出した肩の身は、思わず自主規制でモザイク掛けちゃうくらい真っ黒に変色しちゃったのです。

レア目に胴体を茹でただし汁も、、、同様に真っ黒。。。

生の蟹が黒変するのは、体液などのアミノ酸がメラニンに変化するのが原因で、食べても問題ないし美味しい、と、知識としては知っているのですが。

このままではイカ墨リゾットみたいな蟹雑炊になるし。。。結局、妻が気味悪がって、廃棄処分となりました。

ごめんね、活松葉ガニ様!

最後の失敗は私が迂闊だったせい。

その美味しさは期待通りの絶品でした。匠本舗(かに本舗)の 【境港厳選】活松葉ガニ1杯700g前後(ブランドタグ付き) 様。

今年も、もちろんトップクラスの評価で合格です。

ステイホームな正月は蟹で!

いよいよ、2020年も押し詰まってきました。今年のお正月は、新型コロナの影響で「ステイホームで静かに過ごす」という方も多いことでしょう。例年、注文が殺到する年末年始のカニ通販。今年はいっそう大人気のようです。

『匠本舗(かに本舗)』のカニ通販ショップには、松葉ガニ以外にもいろんなラインアップが揃っています。もちろん、今までいろんなカニを実食しましたが、外れたことはありません、美味しい蟹で、いい正月をお過ごしください!

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