カニ通販『北釧水産』はどんなショップ?
後悔しないカニ通販ショップを見極めるための唯一無二の王道。
「どんなショップか掘ってみた!」の第三弾です。
まずはトップページから見ていきましょう。
モニターに表示されたトップページのソース(ページを構成するコード記述)を見ると、画面表示の最上部には、h1 タグ(このページの大事なところ!を示す記号みたいなもの)で括られて「タラバガニ・毛がに・ずわいがに・花咲ガニ・かにしゃぶ 通販」というテキストが入っています。
タイトルには「かにと言えば 北釧水産」という筆書き店名とロゴ。
「北」をデザインしたと思われるロゴマークは、カニのカタチにも似ています。
「カニ」には自信満々をアピールしてるショップであることは間違いありません。
所在地は釧路港のすぐ近く!
タブメニューの「会社概要」をクリックしてみましょう。
所在地は釧路港のすぐ近く。立地的な信頼感はまずまずです。
「業務内容」には「活カニ、ボイルガニ(朝茹でかに)北海道の旬の魚貝や野菜、果物各種卸販売業、インターネット通販業」とあります。
カニだけではなく、北海道の「美味いもの」を扱う「卸販売」が本業、のようです。
カニの仕入れや販売の実績や実力もなく、軽率な儲け目当てのネット通販ショップが少なくない中で、がっちりと足腰強い感じは好印象。なかなか良いのではないでしょうか。
「店長の新山です。」に、納得
左カラムのメニューを見ると、「会社案内」の下に「ごあいさつ」や「店長の新山です。」という記事があります。
「店長の新山です。」は、店長の新山かに子さんからのメッセージ。
おおお、かに子さんだぁ! と思ったら、本名は「恵理子」さんらしいです。
ちぇ。。
ま、いいです。
ともあれ、この記事を読むと、店長のかに子さんは1997年にパソコンを使い始めた頃からネット通販の可能性に気付き、実家がやっているカニなどの卸売業を足場にして、この「北釧水産」をスタートしたそうです。
「インターネットだったら、とれたての新鮮な蟹を全国のお客様に、ダイレクトにお届けできる!」
かに子さんは直感的にひらめいて突っ走り、メール1通の送信に2時間かかっていたようなところから、「ギブ&ギブ&ギブの精神」でこの通販ショップを発展させてきたそうです。
もう、カニのネット通販ショップの老舗、といっていいでしょう。
「北釧水産スタッフ一同」のページも、モノクロ写真の雰囲気が昭和の記録っぽくて、デザインとかもちょっとたどたどしいけど、いい感じ。
ネット通販ショップにしては珍しく「アクセス」のコンテンツまであるのは、きっと、仕入れ先などへの配慮でしょう。
ちょっと荒涼感さえ漂う港近くの倉庫群的な場所(ストリートビューで見ると、ね)にある北釧水産に、北海道のおいしいカニが集まる様子が目に浮かびます。
OK。
もう十分。
合格です。
カニ以外にもおいしいものがいっぱいありそう
ところで。
北釧水産の通販ショップ。
毛ガニ、タラバガニ、花咲ガニ、ズワイガニのさまざまな商品のほかにも、厚岸中嶋孝志さんのむきたて生牡蠣 とか、釧路産「天日干し」本ししゃも とか、北海道ならではの旬のおいしいものがラインアップされています。
『訳あり(工場まかない用)』ってメニューも気になる。
今度カニを買う時に、「ついで買い」で楽しんでみたいと思います。