2018-2019 シーズン実食レポート第4弾!
今シーズンの実食検証第4弾は、札幌市中央卸売市場の近所に拠点を置く『かにまみれ』です。花咲ガニなど、北海道らしい品揃えが豊富なショップなので、今まではそっち系をおもに実食してきました。
●『かにまみれ』浜茹で花咲ガニ
●【特別な日はコレ】「贅沢4大カニ」を切りまくって食らう! by 平田有紀
昨シーズンの実食検証では、『雄武(おうむ)・枝幸(えさし)産の浜茹で毛ガニ』をいただきました。
ちなみに、花咲ガニやタラバガニの甲羅の中に隠されている「第4の脚」を確認したのも、かみまみれで買った花咲ガニでした。第4の脚については、サクッとレポートしているので、こちらの記事も後で読んでみてください。
●『かにまみれ』の浜茹で花咲ガニの秘密。甲羅の中の「第4の脚」を発見!
さて、今年は何を食べてみるかと思案して、『北釧水産』2018実食レポートでも選んだ「ズワイガニ」にすることにしました。理由その1。僕がズワイガニが好きだから。理由その2。ハイレベルな北釧水産と比較して検証できる。って感じです。
お買い得なズワイガニを選んでみました!
【今だけ最大28%OFF】本ずわい蟹/浜茹で姿【大600g前後サイズ】(2杯計1.2キロ)
僕が注文したのは10月初頭。今(12/9)確認すると、この600gサイズは無くて、【大800g前後サイズ】(2杯計1.6キロ)に変わっています。カニは工業製品じゃないので、仕入状況などによってモノが変動するのはよくあること。でも、味や品質の「レベル」は、それぞれのショップの心意気や良心によるものなので、実食したカニがOKであれば、他も大丈夫と信じてみよう、というのが、この蟹祭!の基本的なスタンスです。
と、前置きはこのくらいにして、今シーズン恒例の★評価です。
総合評価 | ★★★★☆ |
安心感 | ★★★★★ |
鮮度 | ★★★★☆ |
味 | ★★★★☆ |
満足感 | ★★★★☆ |
価格 | ★★★★☆ |
総合評価、★4つで合格です。
今シーズン、今までの3ショップには★5つを乱発してきましたが、本来、★3つが合格ライン。自画自賛的に考えると、この蟹祭!が選んでいるカニ通販ショップは、いずれもさすがの人気ショップとして品質に磨きをかけ、レベルがさらに高くなっている、のではないかと推察します。
ただし、同じズワイで比較すると、北釧水産で実食した1.2kg前後の超特大が1尾で7000円ちょっと。相対的に評価して、値段や満足感でも、満点とはしなかった、と理解してください。
実食レポート(写真付き)!
では、写真とともに実食レポートをお届けします。
外箱は白い段ボール。冷凍カニ=発泡スチロールという思い込みと違っていて、ちょっとサックリした印象を受けました。
箱を開けると、いつものパンフレットが。美味しく食べるための解凍方法などが説明されています。
そして、保冷シートで念入りに包まれたカニ。考えてみれば、クール宅急便とかのサービスが進化していて、保冷の処置としてはたしかにこれで十分、だと思います。
いよいよ、ズワイガニとご対面。
グレース(氷の皮膜)が薄くて、色合いもいい感じです。
計量です。注文したのは「600g前後」でしたが、2尾のうちのこいつは、750gほどあります。もう1尾は800g。これは、ちょっと得した気分。
解凍したら、ちょうど600gでした。
納得。
脚の身。殻を切るときにちょっと身を崩してしまったけど、ほっこりとジューシーな感じはわかるかと。茹での塩加減も僕好みでいい感じでした。
爪の脚の第二関節にも、みっちりと食べ応えある身が詰まっています。
爪の身もプリップリ。
脚の身を全て食べ終わり、いよいよ、甲羅に取りかかります。お楽しみのカニ味噌はこの中に!
甲羅をオープン!
ガニが黒ずんだりしていることもなく、いい感じです。
カニ味噌の味とボリュームも及第点でした。
というわけで、今シーズンも『かにまみれ』は合格です。ショップサイトは、今、まさに大晦日や元旦の配送日指定もOK!と、年末カニ祭って感じで賑わってます。
このショップには、プレゼントにおすすめの、甲羅に文字を入れた本ズワイガニという、ユニークな蟹様もラインナップしています。
カニ好きな人へのお歳暮にも、いいですね。
じゃ!