【蟹様お料理教室】茹でタラバガニの捌き方
ボリューム満点のタラバガニ。いろんな料理にアレンジすることもできるけど、今回は『蟹祭!』で初めてのタラバチャレンジ。まずは基本を抑えるために、解凍したタラバガニの脚を自分できれいにさばき、自分で作った「簡単カニ酢」で、思う存分食らってみることにしました。
使った蟹様
材料など
【茹でタラバガニ】
解凍したタラバガニ
カニハサミ
包丁
軍手
【簡単カニ酢】
すし酢(大さじ 1)
白だし(大さじ 1)
みりん(少々)
茹でタラバガニのさばき方
【1】届いたカニを解凍する
今回は、冷蔵庫の中でだいたい10時間くらい解凍しました。まだ少し氷ってたけど、捌いてるうちに、ちょうどいい塩梅になりました。
【2】軍手を装備!
タラバガニのトゲ。素手で触ると思った以上にグサッときます。
『引越しラクっとNAVI』というサイトの仕事で『引越しする前に絶対読んでおきたい本』を書いた時、取材がてらで入手したクロネコヤマトの肉球軍手が新品のままあったので、これからは、カニ料理専用で使うことにします。
【3】脚と肩身を切り離す
脚の付け根の少し柔らかいところに狙いを定め、肩身と脚を切り離します。
【4】脚を食べやすく切る
脚の殻の切りやすい部分を見定めて、半分に切っていきます。
かに親分のパンフレットでは、包丁で真っ二つにしてもいい感じで書いてありましたが、せっかくなので、ハサミで丁寧に切って、食べやすくしてみました。
かなり堅くてやっかいなのが爪の殻。女性の力では少し大変かも知れません。よく切れるカニばさみを常備しておきましょう!
【5】肩身は包丁で真っ二つに切っておく
肩身は包丁で2つに切っておくと、中の身を取り出しやすくて、あまり手を汚さずにひたすら食べることに集中できます。
【6】完成!
今回のタラバガニは、2kgで3肩分と脚1本ありました。
ひと肩分ずつ皿を分けて、全部さばき終わるのに約30分ほど。ま、なかなか楽しいひと手間でした。
簡単カニ酢の作り方
【1】すし酢を入れる
今回は、3人分想定だけど、俺はたぶんカニ酢は使わず食べるので、少し量を抑えめに作ります。
まず、すし酢を大さじ1杯ほど投入。
【2】同量の白だしを入れる
すし酢と同量の白だし(市販のヤツ)を投入して、さらに同量の水を加えてみました。
今回はたまたま冷蔵庫にあった白だしを使ったけど、市販のめんつゆとかでもよさそうです。もちろん、自分で昆布とかで出汁を取ればさらによし。
【3】混ぜる!
お好みで、みりんや砂糖を少し加えて、混ぜる!
今回は、大さじ半分くらいのみりんを入れました。
ひとこと
そんなわけで、たっぷりと、おいしくいただきました。
今回は思い切って、ひと肩分のタラバ蟹様を一人分として盛りつけました。が、日本屈指のカニ好きを自認する俺も、さすがに一度で全部は食べきれなかった。。。
ひと肩で、二人前、くらいが「食べたー!」って満足感もありつつ、ちょうどいい感じ、ですね。
みなさんも、お楽しみあれ!
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