2018-2019 シーズン実食レポート第5弾!(合格ショップは、ここまで!)
今シーズンも、この『蟹は祭だ!』で紹介してとオファーのあったところなど、いくつか新たなカニ通販ショップのカニを実食したけど、残念ながら新規合格ショップはなし。おすすめショップとして最後に紹介するのは、この『北海道海鮮工房』です。
今までに紹介した、このショップの記事はこんな感じ。
●新合格「かに通販」ショップの『三大蟹食べ比べセット』
●かに通販のおすすめショップ「今年はどうだ?」2017-2018/北海道海鮮工房 編
去年もズワイガニで検証してます。
が、ちょっと気になることを発見。蟹祭!では、オススメできるショップかどうか検証する際に、そのショップサイトを細かくチェックする。2016年に「合格」とした時には、運営会社が札幌の中央卸売市場に近い「北海道フーズアンドコスメ」となっていたのに、今年、ショップサイトを訪れてみると、東京の銀座に本社を置く「ゴンドラ」という会社に変わっています。
企業買収? 組織変更? うーん、何があったんだろう。
ともあれ、おすすめショップの中にも所在地が都会の「商社系」はほかにもあるし、届くカニが美味しければ、何も文句はありません。信じるべきは実食のみ。ということで、さっそくオーダーしてみました。
もう一発、ズワイガニで検証です。
買ったのは、コレ。
『北釧水産』、『かにまみれ』に続き、ボイルの本ズワイガニで検証します。
まずは、端的に★評価。
総合評価 | ★★★★☆ |
安心感 | ★★★★☆ |
鮮度 | ★★★★☆ |
味 | ★★★☆☆ |
満足感 | ★★★★☆ |
価格 | ★★★★★ |
総合評価は★4つ。
正直、今年のズワイガニで検証した3ショップの中では、最も「冷凍したカニ」感が強かったので、味は★3つ(3以上が合格ライン)にしました。
とはいえ、それなりのサイズがある本ズワイガニが、3000円台@1尾というコストパフォーマンスは評価できます。
ちなみに、僕が実食した9月末には同サイズで価格は6900円だったのが、今(12/9)確認すると7100円になっています。
このショップに限らず、生ものであるカニの商品ラインナップや価格は変動するのが当然です。これから年末や厳冬期に向けて、需要が高まるほどに値段が上がる可能性もあるので、年末年始、カニを存分に楽しみたかったら、早めに注文するのが吉、ってことですね。
実食レポート(写真付き)!
いつものように、到着から完食までの写真とともに、実食レポートをお届けします。
発泡スチロールの箱で到着。
運営会社は変わっても、ステッカーなどは去年と変わりありません。ただ、北海道海鮮工房! なのに、発送者の住所が東京都中央区銀座ってのは、少々興ざめではありますね。
同梱されている礼状なども変わりなし。
でも、店主のお名前が「中村」さんから「古江」さんに変わっています。
ちなみに、去年の実食時の礼状がこれ。
さずがに、文面も変わってます。
本ズワイガニとご対面。個別にビニールパックされているのも、昨年と同じ仕様です。
まずは、冷凍状態で計量。こいつは730g。もう1尾は680gでした。商品スペックは「約530~570g」なので、まずまずです。
冷蔵庫でひと晩解凍して、再計量。小さいほうのヤツが540g。大きいヤツは580g弱でした。誠実なカニだと思います。
解凍時の重さの減り方が大きかったので「身がスカスカだったりするんじゃないの?」懸念をもちながら、まずは脚の身から取りかかったのですが、なかなかどうして、プリプリでジューシーな身が殻一杯に詰まってました。
甲羅オープン!
むむ、若干ですが、ガニの色合いとかに「冷凍カニ」感が出ています。
なんとか及第点ではあるものの、カニ味噌の量や風味も今ひとつ。
鮮度のいいカニと、冷凍で古くなってしまったカニの差が、如実に表れるのが甲羅の中。今回のカニは、ぎりぎり合格点、といった印象ではありました。
というわけで『北海道海鮮工房』、今年も蟹祭!おすすめショップといたします。
ちなみに、今回実食したのはズワイガニの姿ですけど、殻剥き不要で鍋とかに便利な【蟹しゃぶ鍋ズワイむき身セット1.0kg】も人気らしいです。
このショップサイトには、イクラやボタンエビなど、北海道ならではのお正月食材の品揃えもいろいろです。今年も『蟹は祭だ!』の情報を活用して、おいしい年末年始を楽しんでくださいね!