カニは食っても、ガニは食うな。でも・・・
蟹好きな皆さまなら、もちろん知っておられるガニ。
そう、ガニとは蟹のエラにあたる部分です。
ガニは不純物をろ過する器官なので、本来は生くさくて、エグくて食えたもんじゃない。
ガニはくすんだ灰色でところどころ濁り、食欲を誘う外見をしていないよ。
蟹は祭だ！メンバーの寄本さんに、そう教えられました。
なるほど。
そうか、蟹にも食えない部分ってあるんだ。
勉強になったな。
カニは食っても、ガニは食うな。
と唱えながら、甲羅をあけてガニとご対面しました。
この写真、ガニよりとろける蟹味噌が旨そうで、ガニに目が行きにくいですね。失礼。。
あれ、このガニ、想像より白い。。
そして、このガニにたどり着く数分前に毛蟹のふんどしを食って感動状態になっている私には、この通常なら忌み嫌うはずのガニさえも愛おしく思うのでありました。
カニは食っても、ガニは食うな。
カニは食っても、ガニは食うな・・
カニは食っても、ガニは食うな・・・いや、これは超新鮮なガニだ。
超新鮮なガニは食っても、ガニ食うな。
うん、これだ。
ほらほら、超新鮮なガニは白い白い。
あまりの白さに安心して、勇気を出す間もなく、パクリ。
モグモグ、シャリシャリ。
うん、やっぱりイケる。
不純物をろ過してるイメージが頭の片すみにうっすらあって、食べてはいけないものを食べている背徳感はあるけど、味はイケる。
触感はゼリーを薄く切って、凍らせたような、シャリシャリした感じ。
味は少しクセがあるけど、カニの風味と塩味が強く効いてて悪くない。
きっと、茹でた際の塩水を吸収したんだと思います。
高級な珍味と言われたら、有り難くペロリと食べてしまいそうな味でした。
１つはそのまま食べて、2つ目は軽く醤油をかけて塩分の強いカニ風味を楽しみました。
ガニは結構量があり、このまま腹が満たされる危機感を感じてガニの実食は終わりにしました。
毛蟹のふんどしを食し、タブーと言われてるガニをも食した私は、
「牛は『鳴き声』以外は捨てるところがない。そう、蟹もね。」と言い残して、ガニの中央に鎮座する濃厚プリプリな蟹みそに突入するのでありました。
今、思い返すと少し独特のクセもあるので、そのクセを利用して佃煮にすると激うま食材に変わる予感！！
あ～ガニを思い出してヨダレを垂らす人間なんて、日本にだた一人だろうなぁ
※あくまでも《超新鮮なガニは食っても、ガニ食うな。》です。
本来はポイしてくださいね。
＞＞次の記事
【毛蟹の衝撃】蟹味噌と白い塊を混ぜると、とんでもない旨さだった。
私が食べた毛蟹
毛ガニ 2尾で1kg前後（茹でたて）：8500円
送料：1080円
合計価格：9,580円
＜通販ショップはこちら＞『北釧水産』：「蟹の匠」厳選！極上「活」毛がに
この毛蟹の実食レポートなど
どんなショップか掘ってみた！『北釧水産』編
【カニ通販の通信簿】『北釧水産』「蟹の匠」厳選！「活」毛がに編
北釧水産の毛ガニが、届いた！
贅沢簡単レシピ・毛ガニのミニピザ
かにみそ全部入り！ 毛ガニの甲羅酒作りで犯した大失敗とは？
「毛蟹フルコースの絶品前菜」それが、毛蟹のふんどし！
