【蟹様お料理教室】かにみそ全部入り! 毛ガニの甲羅酒
酒とカニが大好物の俺にとっては鉄板メニュー。今日は『カニ通販の通信簿』で満点獲得の、北釧水産で買った活け毛ガニで甲羅酒を作ったレポートをお届けします。
活けから自分で茹でた毛ガニを自分で捌き、甲羅の中で黄金色に輝くかにみそを、思い切って全部ぶち込んだ甲羅酒です。
ところが、思わぬ大失敗を犯してしまい。。。
使った蟹様
<通販ショップはこちら>『北釧水産』:「蟹の匠」厳選!極上「活」毛がに
材料など
茹で毛ガニ
日本酒
作り方
【1】茹でた毛ガニを捌く
自分で茹でた毛ガニの脚を切り、甲羅を外したところが、こちら。
このまま食らっても、もちろん美味い!
【2】脚や胴体から身を集める
外した甲羅はちょっと脇に置いておき、胴体の身(甲羅の反対側)を半分に切り、脚の殻を切って、ひたすら身を集める。
【3】甲羅にかにみそと身、日本酒を投入!
外した甲羅に、一尾分のかにみそ全部と、入る限りの身、そして日本酒を投入します。
【4】オーブントースターで8分間ほど焼いてみた。
ほんとは炭火、といきたいところですが、今回はオーブントースターで焼いてみます。甲羅の中が「クツクツ」と煮えてくるまで、だいたい8分間くらい、ってことで。
【5】お皿に載せれば、完成!
甲羅の中身をこぼさないように気をつけて。お皿に載せれば完成です!
ひとこと
料理、ともいえないくらいの簡単手順。ようするに、毛ガニを捌いてかにみそと身を甲羅に投入し、日本酒を入れて焼いただけ。
でもね、ご推察の通り、
めちゃくちゃうまい!
かにみそ大好きだから、全部入れちゃうのはもったいないかな、とも思ったけど、気前よくやってみただけのことはある。
かにの身に酒とかにみそが絡まって、これを肴に、余った酒をくいくいいけちゃいます。
甲羅に入れた日本酒は、一度焼くのでアルコールが飛んでしまいますが、毛ガニのエキス満点の酒汁は、もちろん飲んでも美味かった!
文句なく、大成功! と、いいたいところなんですが。。。
ひとつだけ、取り返しのつかない失敗をしてしまったんですよね。
実は、今回の実食はスタッフが集結して行ったんですが、日本酒の買い出しをほかのスタッフにお願いしたら、買ってきてくれたのがレゲエおじさんが好む感じのカップ酒。。。
ま、どうせ焼いちゃうし、料理酒な感じでいいだろう、とそのまま使ったんだけど。甲羅に残った酒汁を飲んだ時、ちょっとだけ、ピリッとするような違和感があったのです。
カップ酒。だめじゃん。
かにみそ全部投入した甲羅酒と身がおいしかったのは本当なんだけど「これが、ちゃんと美味い日本酒で作ってたら、はたして……」という、ものすごい後悔を残してしまったのでした。
次回、今度はズワイガニか紅ズワイガニを丸ごと買って、厳選した絶品の日本酒で、甲羅酒に再チャレンジしてみます。
あと、ついでにもうひとつ勉強したのが、やっぱり「かにみそ」全部投入は贅沢が過ぎたってこと。
かにみそと身は、それだけでちゃんと味わう方が、カニの醍醐味を満喫できます。箸で食べても甲羅にはどうしてもかにみそが残るから、甲羅酒は、その残ってしまったかにみそを食べ尽くすためにやるくらいがちょうどいいのではないか、とも感じました。
男の素人料理ゆえ。まだまだ、反省点はいろいろです。
ま、そんな後悔は抱えつつ、きれいに食べ尽くしたんですけどね。
※追記
後日、究極の甲羅酒にチャレンジ、してみました。
『究極の毛がに甲羅酒! 獺祭&湊屋藤助で飲み比べをしてみて、わかったこと。』
蟹の道は、奥深いのだ!
なにはともあれ、北釧水産の活け毛ガニ。オススメです!
このカニを買ったショップなど
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