シーズンごとに、実食確認を実践します!
蟹祭! おすすめのかに通販ショップ実食確認レポート。第二弾は知床・羅臼に拠点をもつ『かに親分』です。
このショップ。2015年に蟹祭! がスタートした当初は『突撃! 隣の晩ごはん』で庶民家庭のグルメレポーター的存在感を確立したヨネスケ師匠を広告キャラに起用して、なかなかあっぱれなカニを届けてくれてました。
Yahoo! ショッピングにも出店してて、中の人の知り合いから「あのショップはすごいよぉ」とウワサも聞いていたのですが。。。
去年あたり、ロシアからのカニ輸入制限などの影響なのか、しばらくショップがクローズ状態になっていて、いったんショップサイトへのリンクも蟹祭! 記事からは削除してたんだよね。
でも、今シーズン、かに通販ショップを徘徊してたら、復活しているのを発見しました。
「知床羅臼がに」ってヤツを実食してみました。
さっそく、実食確認してみました。買ったのは、コレ。
金賞受賞知床羅臼がに(国産本ずわいがに)姿1.5kg(3-4尾) 12,800円
クール宅急便で届きました。ワレモノ注意扱いです。w
フタを開けると、解凍方法を説明するお手紙が。わりとあっさりした梱包です。
プチプチを開封すると、こんな感じで本ズワイガニ=知床羅臼がにが4尾。どっちでもいいことですが、カニ通販実食やってると、発泡スチロールの箱と輪ゴムが溜まります。。。
愛用のざるを載せてはかりを調整して。。。
計量!
3〜4尾で1.5kgというカニ様ですが、1尾が400〜500gでした。合計で1.8kgくらい。解凍前重量としては良心的な数値です。
せっかくなので、4尾まとめて整列させてみました。
金文字のタグが誇らしげに輝いています。本ズワイの通販で失敗する時は、この時点で「あれぇ?」っていう期待外れ感が漂ったりすることもあるんですが、こいつらはなかなかいい感じですね。
本ズワイの「姿」だもの、そのまま食らいました!
その夜、さっそく解凍。
解凍前に500gちょうどだったヤツが、440gになってました。マイナス60g。ということは、1.8kgー60g×4で、解凍後の賞味重量は約1.5kg。適正ですね。
一尾だけ、脚が一本欠けてたのはちょっと残念。
でも、このカニも味はよかったし、4尾で12,800円=1尾3,200円なので、許容範囲です。
というわけで、姿の本ズワイガニ。ここはやっぱり、解凍してそのまま豪快に食べることにしました。一本目の脚の身。ぷりっぷりです。
胴体の中身もフレッシュです。
カニ味噌も、おいしゅうございました。
ひとつだけ、気になったのが。。。。
脚の毛!
写真では少しわかりにくいかも知れないけど、殻に唇が当たると「ふわっ」と感じるくらい、けっこうみっしり生えてます。今まで、本ズワイで毛を感じたことはなかったように思うんですが。。
半島の裏っかわには流氷も迫る羅臼産。寒さに耐えるための毛、なのでしょうか。
謎だぁ。と、「ズワイガニ 脚の毛」でググってみたら、このサイトの『上海ガニも親戚のモクズガニについて語ってみるぜ』という永江さんが書いた記事がトップでヒットしました。ズワイがにじゃなくてモズクガニの記事だし、どこを探しても「脚の毛」なんてワードはないのに。。。「ブルーザー・ブロディの履いてたムフムフのブーツ」に反応したんでしょうか。これも謎です。www
ま、なにはともあれ、かに親分の知床羅臼ガニ。
合格です。
このカニ様。「漁期が4月~7月と11月~12月と短いために非常に貴重な北海道産の本ずわいがに」とのこと。日本海産の越前ガニや松葉ガニと比べると、とってもお買い得な国産本ズワイガニともいえます。
お試しあれ!
2017-2018 シーズンの「実食確認」レポート!
第1弾●かに本舗(匠本舗)編
第2弾●かに親分 編
第3弾●浜海道 編
第4弾●北海道海鮮工房 編
第5弾●かにまみれ 編
第6弾●北釧水産 編